📕エリックカールさんと
くすのき文庫のおばちゃん📘
わたしが子供のとき
近くの府営住宅の
ママたちが
地域会館で
市営図書館の分室を
運営されてました。
ママたちのお子さん達
だけでなく
わたしのような
まわりの村の子ども達も
快く
利用させてくれました
「くすのき文庫」
と呼ばれた
その小さな図書館には
当時の若い
絵本作家達の
意欲的な
新しい作品が
たくさん
置いてありました
1960年代から
1970年代は
キラ星のように
数々の名作絵本が
生まれた時期だと
思います。
くもんの推薦図書にもある
はらぺのあおむし
あおくんときいろちゃん
ぐりとぐら
わたしのワンピース
うさこちゃん、、、
わたしは
すでに10歳くらい
絵本を読むには
大きくなっていましたが
自転車に乗るだけ
20冊以上借りて
夕方遅くまで
「ごはんって言ってるでしょ!」と母に取り上げられるまで
夢中で読みふけりました
貸し出しノートを
一冊終えた時には
「本を
好きになってくれて嬉しい!
私たちは
あなたのように
地域のこどもたちに
本の楽しみを知って欲しくて
くすのき文庫を開いたのです」
と
代表のママが
お手紙をくれました。
あの
インテリの主婦の方たちは、
今どうされているかなぁ。
あのおばちゃんたちの
心意気が
アメリカのアーチストの
「はらぺこあおむし」と
日本の片田舎の
村の子どもを
つなげてくれた。
きのう
エリックカールさんが
お亡くなりになったと
ニュースで知りました
エリックカールさん
むかし子どもだった私も
今の世界中の子ども達も
インスパイアしてくれる
ステキな美しい絵本を
ありがとう
それから
くすのき文庫のおばちゃん
本の素晴らしさを
教えてくれてありがとう
心意気
わたしも少しだけでも
引き継げたら良いな
教室にある
エリックカールさん
「はらぺこあおむし」
「パパお月さまとって」
「くまさんくまさんなにみてるの」
日本語と英語版
プリントのあと
お迎え待ちながら読んでね^_^
読書シートも
100冊達成ごとに
記念写真と消しゴムプレゼントします^_^
感想文も待ってますね〜